デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉自胤」の解説 千葉自胤 ちば-よりたね ?-1494* 室町時代の武将。千葉胤賢の子。出家した兄実胤(さねたね)の跡をついで武蔵(むさし)石浜城(東京都)城主となり,武蔵千葉介を称す。太田道灌(どうかん)にしたがい,足利成氏(しげうじ)に属する千葉孝胤(たかたね)を下総(しもうさ)臼井(うすい)城(千葉県)に攻め,さらに庁南城,飯沼城を攻め上総(かずさ)・下総の大半を制圧した。明応2年12月6日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例