千駄木岩陰遺跡(読み)せんだぎいわかげいせき

日本歴史地名大系 「千駄木岩陰遺跡」の解説

千駄木岩陰遺跡
せんだぎいわかげいせき

[現在地名]松井田町西野牧 下平

千駄木山の北側、周辺の流水を集めた千駄木川が作った小規模な河岸段丘上にある。標高六四〇メートルで、川との比高は約六メートル。千駄木川は遺跡の下流〇・三キロの下平しもだいら付近で入山いりやま川、さらに下流六・六キロの横川よこかわ付近で碓氷川と合流する。県指定史跡。昭和四八年(一九七三)県道改修工事に伴い事前調査を実施。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む