20世紀日本人名事典 「升川貴志栄」の解説 升川 貴志栄マスカワ キシエ 昭和期の平和運動家 原水爆禁止広島母の会会長。 生年明治31(1898)年 没年昭和51(1976)年9月20日 経歴昭和26年市内の被爆婦人30余人と「なみき会」を結成、母親の立場で被爆行政の充実を叫ぶ。県被団協(原水禁系)の理事を歴任。広島被爆者団体連絡会議(近藤幸四郎事務局長)が各国の核実験に反対して行う平和公園での座り込み抗議にも参加した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「升川貴志栄」の解説 升川貴志栄 ますかわ-きしえ 1898-1976 昭和時代後期の平和運動家。明治31年生まれ。昭和20年広島で被爆して右足を骨折,長男をうしなう。26年被爆婦人を中心になみき会,34年森滝しげ子らと原水爆禁止広島母の会を結成,会長となる。悲惨な体験をかたりつぐため「ひろしまの河」を創刊した。昭和51年9月20日死去。78歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by