半井仲庵(読み)なからい ちゅうあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「半井仲庵」の解説

半井仲庵 なからい-ちゅうあん

1812-1872* 江戸後期-明治時代医師
文化9年生まれ。越前(えちぜん)福井藩医。大坂中川修亭らにまなぶ。藩主松平慶永(よしなが)の信頼があつく,越前での西洋医学基礎をつくった。明治4年12月28日死去。60歳。名は保。字(あざな)は伯和。通称は別に元冲。号は南陽,晩香。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android