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半導体放射線検出器 はんどうたいほうしゃせんけんしゅつき semiconductor detector

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世界大百科事典 第2版の解説

はんどうたいほうしゃせんけんしゅつき【半導体放射線検出器 semiconductor detector】

高エネルギーの荷電粒子は,シリコンSi,ゲルマニウムGeなどの半導体の中で多くの電子と正孔(ホール)との対を生成する。これらの電子と正孔をそれぞれ陽極と陰極に集めて,その際に生ずる電気信号を外部の電子回路にとり出すようにつくられた放射線検出器である。荷電粒子の入射によって生じた電子と正孔との対が,再結合を起こして消失することなく電極に収集されるためには,強い電界が必要である。検出器の両電極の間にある有感領域と呼ばれる領域は高い電気抵抗をもっており,そのため強い電界が生じている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の半導体放射線検出器の言及

【X線】より

…はっきりとした境界はないが,一般に波長が10-10cm(0.01Å)から10-6cm(100Å)ぐらいの領域の電磁波をX線という。短波長側はγ線に,長波長側は紫外線に移行するが,γ線に比べて波長が長い電磁波であっても,放射性元素から出るものはγ線と呼ぶのがふつうである。W.C.レントゲンが発見したことからレントゲン線とも呼ばれ(ドイツ語,ロシア語ではX線という表現は用いられず,つねにレントゲン線である),また彼が一時期オランダに移住していたことから,オランダ風にレンチェン線ということもある。…

※「半導体放射線検出器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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