南スーダンとPKO

共同通信ニュース用語解説 「南スーダンとPKO」の解説

南スーダンとPKO

20年以上の内戦を経て2011年7月にスーダンから分離独立した南スーダンでは、13年12月以降、政府軍と反政府勢力との間で内戦状態となり、数万人が死亡、270万人以上が家を追われた。双方は昨年8月に和平協定に署名、今年4月に双方が参加する移行政権が発足したが、7月上旬に首都ジュバで戦闘再燃。現地に展開する国連平和維持活動(PKO)は日本が現在参加する唯一のPKOで、陸上自衛隊の施設部隊約350人を派遣。国連によると、参加国はアフリカ諸国に加え、中国や韓国など計62カ国で、1万3千人規模が活動している。(共同)

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