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南円堂 ナンエンドウ

大辞林 第三版の解説

なんえんどう【南円堂】

奈良、興福寺の堂舎の一。813年藤原冬嗣の創建。八角円堂で、本尊は不空羂索ふくうけんじやく観音。西国三十三所第九番札所。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の南円堂の言及

【興福寺】より

…なお四条七坊の一画の猿沢池が園池として,また東松原27町(春日野)が寺地に付加されたため,南方は元興寺,北東方で東大寺と寺地を接するに至った。 平城廃都の打撃はほとんど受けず,813年(弘仁4)に藤原冬嗣が南円堂(本尊不空羂索観音)を建立して盛運を授かったと伝えられるなど,藤原氏一門の崇信をあつめた。しかも,興福寺は勅使を迎えて大法会の維摩会を毎年執行,これの講問は高級僧侶の登竜門とされたため寺威があがった。…

※「南円堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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