北円堂(読み)ホクエンドウ

関連語 レンジ

精選版 日本国語大辞典 「北円堂」の意味・読み・例文・類語

ほく‐えんどう‥ヱンダウ【北円堂】

  1. 奈良市登大路町にある興福寺の堂舎の一つ。養老五年(七二一勅命により長屋王が藤原不比等の一周忌創建。のち二度焼失し現在の建物は承元四年(一二一〇完成。八角円堂で、四方の四面に扉、その間の四面は中柱で区画された連子(れんじ)窓をつける。国宝。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む