日本歴史地名大系 「南浦地名考」の解説 南浦地名考なんぽちめいこう 一冊 隣峨斎松江著成立 安政四年写本 品川区立図書館解説 著者が大井を中心として新井宿・品川・大崎・荏原に及ぶ地域を実地踏査して八一項目にまとめた地誌。現存する写本はもとは甲州文庫にあったが、その後数度の変遷を経て品川区立図書館に所蔵される。今日伝わっていない御林浦の漁師町の起源伝承が収録されているなど、内容的にも貴重な史料である。活字本 江戸叢書四・「近世の品川 社寺編・地誌文化編・美術編」所収 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by