博愛主義(読み)ハクアイシュギ

精選版 日本国語大辞典 「博愛主義」の意味・読み・例文・類語

はくあい‐しゅぎ【博愛主義】

  1. 〘 名詞 〙 人種、国家、階級などの違いを越えて、ひろく等しく人類は愛し合うべきであるとする主義。また、ひろくだれに対しても善意愛情をもって接しようとする態度
    1. [初出の実例]「人に施す勿れと云ふ大隈伯の所謂博愛主義に依りて」(出典:日本‐明治三〇年(1897)二月二三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む