博愛主義(読み)ハクアイシュギ

デジタル大辞泉 「博愛主義」の意味・読み・例文・類語

はくあい‐しゅぎ【博愛主義】

人種国家階級宗教などの違いを越えて、人類は広く愛し合うべきであるとする主義

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精選版 日本国語大辞典 「博愛主義」の意味・読み・例文・類語

はくあい‐しゅぎ【博愛主義】

  1. 〘 名詞 〙 人種、国家、階級などの違いを越えて、ひろく等しく人類は愛し合うべきであるとする主義。また、ひろくだれに対しても善意愛情をもって接しようとする態度
    1. [初出の実例]「人に施す勿れと云ふ大隈伯の所謂博愛主義に依りて」(出典:日本‐明治三〇年(1897)二月二三日)

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