近世剣術の一流派。常陸鹿島(ひたちかしま)の塚原卜伝高幹(つかはらぼくでんたかもと)(1489―1571)を祖とする門流。正式の流名は新当(しんとう)流「先生……神託の中に新当の主意あるを以(もっ)て、初て新当流となづくといへり。……又新当流といふよりも、鹿島の卜伝流と聞へたるが多きをおもへば、……流名よりも先生の名高く聞えて、おほくは卜伝流とのみいひならはしたるまゝに、しか伝へし家もあるなるべし」(『塚原卜伝先生家伝』)。卜伝は生涯に3回も廻国(かいこく)修行を試みたと伝えられ、足利(あしかが)将軍義輝(よしてる)をはじめ細川幽斎(ゆうさい)、北畠具教(きたばたけとものり)、山本勘助、松浦鎮信(まつらしげのぶ)、相馬弾正少弼(そうまだんじょうしょうひつ)、真壁道無斎(まかべどうむさい)、斎藤伝鬼房(でんきぼう)、諸岡一羽(もろおかいっぱ)、本間勘解由(ほんまかげゆ)、中居式部秀幹(なかいしきぶひでもと)など列侯・諸士にその秘術を授けて尊奉者を得たといい、全国各地に卜伝流と称するものがあった。
[渡邉一郎]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新