精選版 日本国語大辞典 「印物」の意味・読み・例文・類語
しるし‐もの【印物】
〘名〙
① あかしとすべきもの。証拠の品。
※書紀(720)神武即位前戊午年一二月(北野本室町時代訓)「天神の子(みこ)亦多(さは)にあり。汝が、君(きみ)とする所(ところ)、是実に、天神の子ならば、必ず表物(シルシモノ)有らむ。相示(あひみ)せよ」
② しるしをつけたもの。しるしのついた品。
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