原シナ人(読み)げんシナじん(その他表記)Proto-Chinese

旺文社世界史事典 三訂版 「原シナ人」の解説

原シナ人
げんシナじん
Proto-Chinese

新石器時代に黄河中流域で村落生活を行っていた農耕民で,漢民族の祖先
竪穴住居に住み,氏族単位に共同体的生活を営み,骨角器磨製石器とともに青灰色の良質の土器灰陶)を用いていた。粟やきびなどを栽培し,犬や豚などの家畜を飼っていた。河南省仰韶 (ぎようしよう) が代表的遺跡である。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む