旺文社世界史事典 三訂版 「原シナ人」の解説 原シナ人げんシナじんProto-Chinese 新石器時代に黄河中流域で村落生活を行っていた農耕民で,漢民族の祖先竪穴住居に住み,氏族を単位に共同体的生活を営み,骨角器や磨製石器とともに青灰色の良質の土器(灰陶)を用いていた。粟やきびなどを栽培し,犬や豚などの家畜を飼っていた。河南省の仰韶 (ぎようしよう) が代表的遺跡である。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報 Sponserd by