原剣神社(読み)あいはらつるぎじんじや

日本歴史地名大系 「原剣神社」の解説

原剣神社
あいはらつるぎじんじや

[現在地名]周東町大字川上 相原

川上上かわかみかみ集落の北、原山の麓に鎮座祭神武甕槌神・経津主神・国常立神。近世には原妙見宮と号した。旧村社。

延宝六年(一六七八)改写の奥書ある縁起(元禄八年の「寺社記」所収)によれば、「往昔、摂津国従有間別所、回国之高野仙秘簡中、防州玖珂郡之内至千足せんぞく、掛置簡於道上松樹、少時偃息矣、にはかに 簡重不荷担、作不思議念、占卜而妙見于此所鎮座」とあり、初め現在地より一里ほど山中の千足という地に鎮座した。のち神託により蓮華れんげ山東巽という所に移座したが、海難が続いたので、阿波・土佐など四国の衆が卦したところこの神の祟りと判明したので原の地に移したと記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む