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原子力供給国グループ ゲンシリョクキョウキュウコクグループ

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デジタル大辞泉の解説

げんしりょくきょうきゅうこく‐グループ〔ゲンシリヨクキヨウキフコク‐〕【原子力供給国グループ】

核燃料、原子力関連技術や機材の輸出を管理・規制するための国際的な組織。1974年、核不拡散条約NPT)に加盟していないインドが行った核実験をきっかけに、1978年に正式発足。参加国が守るべきガイドライン(法的な拘束力はない)を定め、それに基づいて輸出管理を行う。米国・ロシア・英国・フランス・中国など48か国が加盟(2016年7月現在)。インド・パキスタンイスラエル北朝鮮は参加していない。NSG(Nuclear Suppliers Group)。
[補説]2008年9月の総会で、NPT加盟国にのみ認められる民生用の原子力貿易を、インドに例外的に認める「インドとの民生用原子力協力に関する声明」が採択された。

出典|小学館
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

原子力供給国グループ

日米欧と旧ソ連など原子力先進国が設立した。核不拡散条約(NPT)非加盟のインドが74年、カナダ製原子炉でつくったプルトニウムを使って核実験を成功させたのがきっかけで、75年に初会合を開き、78年に正式発足。原子力技術や核燃料の輸出を管理・規制することで核拡散の防止を図る。紳士協定的な組織だが、NPTに実効性をもたせる役割を担う。中国も04年参加。インド、パキスタン、北朝鮮、イスラエルなどは参加していない。

(2006-06-03 朝日新聞 朝刊 2総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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