原田君煕(読み)はらだ くんき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田君煕」の解説

原田君煕 はらだ-くんき

1756-1834 江戸時代中期-後期和算家
宝暦6年生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)怡土(いと)郡の人。同地の中津藩領代官。久留米(くるめ)藩の藤田嘉言(よしとき)にまなぶ。門人照山貞信(ていしん)らがいる。天保(てんぽう)5年死去。79歳。名は政春。著作に「錐術(すいじゅつ)秘解」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む