原田尚彦(読み)はらだ なおひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田尚彦」の解説

原田尚彦 はらだ-なおひこ

1934- 昭和後期-平成時代の法学者。
昭和9年7月9日生まれ。54年母校東大の教授。平成4年一橋大教授,9年早大教授。行政法を専攻し,国民の権利・利益の保護という観点から「訴えの利益」をひろくみとめる行政訴訟法理論を展開,環境行政などに影響をあたえた。東京出身。著作に「行政法要論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android