原田霞裳(読み)はらだ かしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原田霞裳」の解説

原田霞裳 はらだ-かしょう

1797-1831 江戸時代後期の漢詩人。
寛政9年生まれ。紀伊(きい)の人。同郷菊池海荘親交をむすぶ。蘭(らん)の墨絵をたくみにかいた。のち紀伊田辺(和歌山県)領主安藤家につかえた。天保(てんぽう)2年4月死去。35歳。没後に「漱芳園(そうほうえん)遺稿」が刊行された。名は瓚。字(あざな)は叔馨。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む