原記載(読み)げんきさい

最新 地学事典 「原記載」の解説

げんきさい
原記載

original description

新しいタクソン(主として種・属グループ)の名称が公表されたとき,そのタクソンの形質(属性)を記述した最初原著)の記載。タクソンの名称が適格となるためには命名規約条11の規定にかなうことを要し,さらにある期日以後に公表されたものは,動物の場合を例とすると,規約条12~条16の条件を満たすことが要求される。タクソンの名称の形成は国際動物命名規約条26~条31に従わなければならない。また公表時の出版物は規約条8の規定にかなうことを要する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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世界大百科事典(旧版)内の原記載の言及

【記載】より

…分類群の特徴を際だたせるためにその群に固有の形質だけを記述したものを記相diagnosisといって記載から区別することがある。分類群を初めて報告する時(新種,新属など)に与える記載を特に原記載という。国際命名規約では,動物名の原記載はラテン語以外の文明国の国語でもよいことになっているが,植物名の原記載はラテン語の記載が伴っていなければ有効ではない。…

※「原記載」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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