厠上(読み)しじょう

精選版 日本国語大辞典 「厠上」の意味・読み・例文・類語

し‐じょう‥ジャウ【厠上】

  1. 〘 名詞 〙(かわや)の上。便所の中。考えをまとめたり、文章を練ったりするのに適しているという三上(さんじょう)一つ
    1. [初出の実例]「もしさきより厠上にのぼれらんに、ほかに人ありて弾指せば、しばらくいづべし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)洗浄)
    2. 「几上、車上、厠上(シジャウ)、━時には路上にも熱心に本を読んだことを覚えてゐる」(出典:大導寺信輔の半生(1925)〈芥川龍之介〉五)
    3. [その他の文献]〔帰田録‐下〕

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