厳宝(読み)げんぽう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「厳宝」の解説

厳宝 げんぽう

?-1481 室町時代の僧。
父は一条兼良。母は中御門宣俊(なかみかど-のぶとし)の娘。尋尊の弟。真言宗伯父随心院祐厳に師事し,その跡をつぎ同院門跡(もんぜき)となる。文正(ぶんしょう)元年東寺長者。のち東大寺別当,准三宮(じゅさんぐう)。大僧正。側近として父につかえた。文明13年12月2日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む