精選版 日本国語大辞典 「双棲」の意味・読み・例文・類語 そう‐せいサウ‥【双棲・双栖】 〘 名詞 〙 雌雄または夫婦がいっしょに住むこと。[初出の実例]「自成二双栖之感一恒悲二独守之難一」(出典:万葉集(8C後)二・一二六・左注)「或は姫に許されて戯場を双棲のところとなさん日の楽奈何なるべきと思ひ浮べて」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉蘇生祭)[その他の文献]〔曹植‐種葛篇〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「双棲」の読み・字形・画数・意味 【双棲】そう(さう)せい 雌雄ともに棲む。晋・潘岳〔悼亡詩、三首、一〕彼の林(高い林)の鳥の 雙棲一にして隻(せき)(一羽)なるが如し字通「双」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報