反射中枢(読み)ハンシャチュウスウ

大辞林 第三版の解説

はんしゃちゅうすう【反射中枢】

反射に関与する神経経路のうち、遠心性・求心性ニューロンの神経細胞の部分や介在ニューロンなど中枢神経系内にあって中枢の働きをする部分。

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精選版 日本国語大辞典の解説

はんしゃ‐ちゅうすう【反射中枢】

〘名〙 高等動物の中枢神経系にある中間神経単位の集合。また、その部位。求心神経遠心神経との間に介在し、感覚器から求心神経により伝えられる感覚刺激を、意志とはかかわりなく反応指令に切り替えて遠心神経に伝達し、ある目的をもつ反射運動を筋や腺などの実行器に起こさせる。

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世界大百科事典内の反射中枢の言及

【反射】より

…熱いものに触れた指をとっさに引っ込めるのも同様に屈曲反射である。それらの反射に際しては,一定の神経経路を通して刺激が反射中枢に送られ,反射中枢で形成された出力信号がさらに筋肉や腺に送られて反応を起こす。反射において信号が通る全経路を反射弓という。…

【反射弓】より

…生理学上の反射に際して神経信号の通る全経路をいう。その起始部は刺激を受ける感覚受容器であり,ここで刺激は神経のインパルス信号に変えられ,求心路を通って反射中枢へと送られる。その結果,反射中枢で形成された神経インパルス信号は遠心路を通って効果器(実行器)へと送られ,反応を起こす。…

※「反射中枢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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