反影(読み)ハンエイ

デジタル大辞泉 「反影」の意味・読み・例文・類語

はん‐えい【反影】

夕日の照り返し。反照
反映3」に同じ。
自己は客観世界の―である」〈西田・善の研究

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「反影」の意味・読み・例文・類語

はん‐えい【反影】

〘名〙
① 反映する光。特に、夕日の照り返し。反映した影。反照。
明六雑誌‐二五号(1874)怪説津田真道〉「人山中に在て自ら其影を見て怪人とし自ら其声を聞て谷神とす。然れども其実は反影反響なり」 〔周権‐済南原上詩〕
良人自白(1904‐06)〈木下尚江〉前「人類偏見利己と其醜き心の反影たる制度」

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普及版 字通 「反影」の読み・字形・画数・意味

【反影】はんえい

反映。

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