収差修正レンズ(読み)しゅうさしゅうせいレンズ(その他表記)anastigmatic lens

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「収差修正レンズ」の意味・わかりやすい解説

収差修正レンズ
しゅうさしゅうせいレンズ
anastigmatic lens

レンズの収差のうち,非点収差を補正したレンズ。 1887年ドイツの E.アッベ,O.ショットが初めて設計,製作した。縦横に直角に交わる平面上からくる光線は,レンズに対する入射角が異なるので,焦点位置に前後のずれができる。この現象を非点収差という。肉眼の乱視が障子を見たとき,縦骨と横骨のいずれかが明瞭で,他はぼやける現象にあたる。

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