取的(読み)トリテキ

精選版 日本国語大辞典 「取的」の意味・読み・例文・類語

とり‐てき【取的】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 関取。
    1. [初出の実例]「人もしるほどの前ふり角力〈略〉近年の取出来(トリテキ)ともてはやされし」(出典談義本・虚実馬鹿語(1771)三)
  3. 転じて、最も下級の力士。ふんどしかつぎ。
    1. [初出の実例]「ずん切、取的の角力とりにて」(出典:歌舞伎・心謎解色糸(1810)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む