叡哲(読み)えいてつ

精選版 日本国語大辞典 「叡哲」の意味・読み・例文・類語

えい‐てつ【叡哲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわめて知力にすぐれ、事物道理に明るいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「大臣性仁孝、聰明叡哲、玄鑒深遠」(出典:家伝(760頃)上)
    2. 「をさなくましまししかど、聰明叡哲(えいテツ)にきこえ給ひき」(出典神皇正統記(1339‐43)中)
    3. [その他の文献]〔蔡邕‐胡公碑〕

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普及版 字通 「叡哲」の読み・字形・画数・意味

【叡哲】えいてつ

すぐれて道理に明るい。また、その人。〔逸周書、諡法解〕叡哲を獻と曰ふ。

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