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口角糜爛 コウカクビラン

世界大百科事典 第2版の解説

こうかくびらん【口角糜爛 angular stomatitis】

口角部の皮膚と粘膜が発赤して亀裂を生じ,出血したり,白くただれて潰瘍となった状態をいう。口角炎,口角亀裂口角潰瘍あるいは〈カラスの灸〉などとも呼ばれ,小児や中年以後の婦人に多くみられる。口角部に両側同時に現れることが多く,まれに片側にのみ生ずることもある。通常,皮膚に常在する細菌の感染がおもな原因であるが,その背景には糖尿病,低色素性貧血,抗生物質副腎皮質ホルモン剤の長期投与,ビタミンB2群欠乏,高熱性疾患,重症慢性疾患による衰弱などの全身的誘因,あるいは唾液の分泌過剰,口腔乾燥等の局所的誘因があると考えられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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