古今宇平次(読み)こきん うへいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古今宇平次」の解説

古今宇平次 こきん-うへいじ

?-? 江戸時代中期の歌舞伎唄方。
関西古今節をはじめた古今新左衛門師事享保(きょうほう)5年(1720)三味線山本喜市相方とした京都舞台人気を博した。新左衛門死後は古今節の唯一継承者となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android