デジタル大辞泉
「古今節」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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こきん‐ぶし【古今節】
- 〘 名詞 〙 近世歌謡の一種。元祿・宝永(一六八八‐一七一一)ごろ、俳優古今新左衛門が歌舞伎芝居の中で歌いはじめた小歌。馬子唄や流行歌にすぐれ、世に流行したが、享保末には衰えた。ここんぶし。
- [初出の実例]「下手の横好き、滅多に歌ふが可笑(をか)しいかして、古今節(コキンブシ)と名ざし給はる事」(出典:歌謡・はやり歌古今集(1699)序)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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