デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古山師政」の解説 古山師政 ふるやま-もろまさ ?-? 江戸時代中期の浮世絵師。古山師重(もろしげ)の子。菱川師宣(ひしかわ-もろのぶ)の門下。はじめ菱川昌則を名のる。江戸にすみ,宝永-延享(1704-48)のころ活躍。肉筆美人画と版画にすぐれた。師政から菱川派の画風が一変したといわれる。通称は新七郎,新九郎。別号に月々堂,文志。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「古山師政」の意味・わかりやすい解説 古山師政ふるやまもろまさ 江戸時代中期の浮世絵師。俗称,新七郎または新九郎。号は文志,月々堂など。古山師重の子,初め菱川昌利と称したが,その画風は菱川系とは異質。主要作品『括り猿をもつ美人』。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by