古川太無(読み)ふるかわ たいむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古川太無」の解説

古川太無 ふるかわ-たいむ

?-1774 江戸時代中期の俳人
常陸(ひたち)水戸の人。佐久間柳居門人芭蕉(ばしょう)資料を模刻した「鹿島詣(かしまもうで)」,撰集「星なゝくさ」などをあらわす。安永3年10月22日死去。別号秋瓜,吐花,義斎,松籟庵(しょうらいあん)(2代)など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android