古波蔵保好(読み)コバクラ ヤスヨシ

20世紀日本人名事典 「古波蔵保好」の解説

古波蔵 保好
コバクラ ヤスヨシ

昭和期の評論家,エッセイスト 元・毎日新聞論説委員



生年
明治43(1910)年3月23日

没年
平成13(2001)年8月30日

出生地
沖縄県首里市(現・那覇市)

学歴〔年〕
東京外国語学校(現・東京外国語大学)印度語科〔昭和5年〕中退

主な受賞名〔年〕
日本エッセイストクラブ賞(第29回)〔昭和56年〕「沖縄物語

経歴
昭和6年沖縄日日新聞社(現・沖縄日報)入社。16年毎日新聞社に入り、報道班員として台湾に。21年引き揚げ、「毎日グラフ」を経て、論説委員。39年フリーとなり、映画、ファッション食味と幅広い評論活動を行った。著書に「ステーキの焼加減」「非常識夫婦論」「沖縄物語」、編著に「アミコの目」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古波蔵保好」の解説

古波蔵保好 こばくら-やすよし

1910-2001 昭和時代新聞記者,評論家。
明治43年3月23日生まれ。「沖縄日日新聞」記者をへて,昭和16年大阪毎日新聞社にはいり,「毎日グラフ」編集部員や論説委員をつとめる。39年退社。ファッション,食味,映画など幅ひろい評論をつづける。妻の鯨岡阿美子は服飾評論家。平成13年8月30日死去。91歳。沖縄県出身。東京外国語学校(現東京外大)中退。著作に「沖縄物語」など。

古波蔵保好 こばくら-ほこう

こばくら-やすよし

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「古波蔵保好」の解説

古波蔵 保好 (こばくら やすよし)

生年月日:1910年3月23日
昭和時代の新聞記者;評論家
2001年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android