古賀志山(読み)こがしやま

日本歴史地名大系 「古賀志山」の解説

古賀志山
こがしやま

宇都宮市街地より北西およそ三里。今市市との境界近くにあり、標高五八二・八メートル。北は鞍掛くらかけ山、東は雲雀鳥屋ひばりがとや南東多気たげ山がある。頂上に御嶽山を祀る小祠があり、これから北東は急傾斜の原始林で歩行困難地帯であるが、南へ下る小道がある。途中にアルマヤ様とよばれる天狗小屋が祀られ、さらに下ると滝権現・弁財天堂がある。地誌取調に古賀志山南面山腹にある高さ一〇間の男滝、六間の女滝、六間の荒沢滝が記される。これより西へ回ると大日社があり、また滝権現から南へ向かうと参道が開かれ村里に通ずる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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