古都スクレ(読み)ことスクレ

世界遺産詳解 「古都スクレ」の解説

ことスクレ【古都スクレ】

1991年に登録されたボリビアの世界遺産(文化遺産)で、標高2600mに位置する歴史都市。この都市は、1538年、スペインの統治者によって建造された。1825年にスペインからの独立を宣言し、同時に、ラテン・アメリカの独立運動家、シモン・ボリーバルの名にちなんで、国名をボリビアとしたが、都市名もボリビア初代大統領アントニオ・ホセ・デ・スクレの名にちなみ、スクレに変更した。憲法上はいまだにボリビアの首都であるが、実際の首都機能はラ・パスに移っている。白い壁に赤い屋根の建造物が印象的で、サン・フランシスコ教会やサン・ミゲール教会、サンタ・クララ修道院などが残っている。人類の歴史上、重要な時代を例証するものとして、世界遺産に登録された。またスクレには、新大陸で6番目に古い大学であるサン・フランシスコ・ハビエル大学がある。◇英名はHistoric City of Sucre

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

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