召し放す(読み)メシハナス

関連語 他動詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「召し放す」の意味・読み・例文・類語

めし‐はな・す【召放】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙
  2. 中世幕府領主がその配下の者の領地、財産などを取り上げる。はぎとる。没収する。
    1. [初出の実例]「故将軍御拝領之地者、不大罪者、不召放之由被定」(出典:吾妻鏡‐元久三年(1206)正月二七日)
  3. 近世旗本御家人名主などの役を取り上げる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む