召喚状(読み)ショウカンジョウ

デジタル大辞泉 「召喚状」の意味・読み・例文・類語

しょうかん‐じょう〔セウクワンジヤウ〕【召喚状】

呼び出し状。特に、裁判所被告人証人などを召喚するときに発する令状

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精選版 日本国語大辞典 「召喚状」の意味・読み・例文・類語

しょうかん‐じょうセウクヮンジャウ【召喚状】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 呼び出し状。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕
    1. [初出の実例]「しかし今まで免官に成って程なく復職した者がないでも無いから、ひょっとして明日にも召喚状が」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)
  3. 刑事訴訟で、裁判所が被告人・証人などを召喚する場合に、発する令状。〔仏和法律字彙(1886)〕

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デジタル大辞泉プラス 「召喚状」の解説

召喚状

米国の作家ジョン・グリシャムの法廷スリラー小説(2002)。原題《The Summons》。『呼び出し』の邦題もある。

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世界大百科事典(旧版)内の召喚状の言及

【召文】より

…日本中世の古文書の一様式。一般に上級機関が人を出頭させるために発する召喚状。ただし,物を徴集するための徴符を召文と呼ぶこともあった。…

※「召喚状」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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