召還(読み)しょうかん

精選版 日本国語大辞典 「召還」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かん セウクヮン【召還】

〘名〙 呼びもどすこと。召しかえすこと。
※寛永刊本蒙求抄(1529頃)二「出余━召還されたぞ。上方天子の御ことぞ」 〔呉志‐孫皓伝〕

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デジタル大辞泉 「召還」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かん〔セウクワン〕【召還】

[名](スル)呼び戻すこと。特に、派遣した外交使節外交官本国に帰還させること。「特使召還する」

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普及版 字通 「召還」の読み・字形・画数・意味

【召還】しようかん(せうくわん)

呼びもどす。〔三国志、呉、陸胤伝〕胤、天、~江邊は任輕く、其の才を盡さず。~に召し、するに上司を以てせば、則ち天工畢(ことごと)く脩まり、庶績咸(み)な煕(ひろ)まらん。

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