可也山(読み)かやさん

日本歴史地名大系 「可也山」の解説

可也山
かやさん

志摩町の中央南部にあり、標高三六五・一メートル。福岡方面から見た山容が円錐形であることから糸島富士・小(こ)富士・筑紫(ちくし)富士とよばれ、御床(みとこ)山ともいう。「続風土記」に小金丸(こがねまる)村の枝村親山(おやま)の上にあり、麓から嶺まで一三、四町ほどとし、「山高からずといへども、其かたちうるはしくして、佳観とすべし」などとある。「五大集歌枕」「八雲御抄」は「かやの山」を筑前の歌名所とする。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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