可採年数(読み)カサイネンスウ

関連語 服部

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「可採年数」の意味・わかりやすい解説

可採年数
かさいねんすう

可採年数とは,ある資源確認埋蔵量をその資源の年間生産量で除したもので,今後何年間現在の生産が可能であるかを示す指標耐用年数とは確認埋蔵量を年間消費量で除したもので,今後何年間,現在の消費が維持できるかを示す指標。資源の枯渇を判断する注目すべき指標であるが,確認埋蔵量自体が技術革新なり価格上昇によって大幅に増加する可能性が強いだけでなく,年間の資源生産量,消費量も年々急増する可能性もあり,どれだけこの指標が究極的な資源枯渇を表示するかには疑問がある。なお,1997年の石油の可採年数は約 43年となっている。 50年では 20年,60年では 35年,70年では 38年,80年では 31年,90年では 45年となっており,年数延長傾向が目立っている。

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最新 地学事典 「可採年数」の解説

かさいねんすう
可採年数

R/P ratio ,ratio of proven reserves to annual production

残存可採埋蔵量を年間生産量で除した数。現状の生産量を継続した場合の残りの生産可能年数を示す。新規の埋蔵量の追加があったり,年間生産量が減少すれば可採年数は増加し,追加の埋蔵量がなく生産が進めば可採年数は減少する。全世界の残存可採埋蔵量は,1992年末で石油は49.7年,ガスは74.4年との数字がある。

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参照項目:埋蔵量

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