コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

耐用年数 たいようねんすう

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

耐用年数

機械設備や建物・船舶などの固定資産が使用できる期間として法的に定められた年数であり、減価償却の計算期間を定める。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

たいよう‐ねんすう【耐用年数】

建物・機械など固定資産の税務上の減価償却を行うにあたって、減価償却費の計算の基礎となる年数。財務省令に定められている。
転じて、機器などが使用に耐える年数。「バッテリーの耐用年数最大限に延ばす使い方

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

耐用年数【たいようねんすう】

有形固定資産の物理的・技術的条件や,陳腐化などの経済的条件を予測して決定される使用予定年数。減価償却の対象となる期間である。日本の税法は固定資産の種類別に法定耐用年数を規定している。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

大辞林 第三版の解説

たいようねんすう【耐用年数】

機械・設備などが使用に耐えられる年数。
固定資産が物理的・経済的に使用可能な年数。法令で定められ、減価償却期間算定の基準となる。耐久年数。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

耐用年数
たいようねんすう
durable periods

機械などのような償却性資産について予測される使用可能年数。取得原価残存価額とともに減価償却計算の3要素のうちの一つである。償却性資産については、取得原価から残存価額を差し引いた額を耐用年数にわたって配分する手続がとられる。これを減価償却といい、費用配分の原則の一つの適用形態である。
 償却性資産は、時の経過や使用による減価(物理的減価)や、新発明や発見によってより優れた機械装置が出現することによる減価(機能的減価)を被る。したがって、耐用年数の見積りは、各企業が物理的減価と機能的減価の両者を考慮したうえで行うことになる。しかし、実務的には財務省令「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」(昭和40年大蔵省令第15号)において定められている標準的な耐用年数を用いるのが一般的である。[万代勝信]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の耐用年数の言及

【減価償却】より

…その推定は,通常,第1に固定資産が物的にも経済的にも企業目的に役立つ経済価値の量(提供可能なサービスの総量)を年数や産出量などで把握するとともに,第2に固定資産が廃棄時にもつと思われる経済価値の金額を予測計算したうえで,行われる。第1の面は,多くの場合,年数で把握されるため,その推定年数は耐用年数と呼ばれ,第2の面は,廃棄時の予想スクラップ価値で,残存価額と呼ばれる。両者の推定値いかんにより減価償却額が左右され,計算上重要な意味をもつので,正確な推定が期されるが,将来の事実にかかわることであり,厳密な正確性を求めることは難しい。…

※「耐用年数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

耐用年数の関連情報