史的一元論(読み)してきいちげんろん(その他表記)К вопросу о развитии монистического взгляда на историю/K voprosu o razvitii monisticheskogo vzglyada na istoriyu

日本大百科全書(ニッポニカ) 「史的一元論」の意味・わかりやすい解説

史的一元論
してきいちげんろん
К вопросу о развитии монистического взгляда на историю/K voprosu o razvitii monisticheskogo vzglyada na istoriyu

ロシアの革命家プレハーノフの代表的著作。1895年『一元的歴史観の発展に関する問題によせて』という表題で発表。1880年に西欧に亡命したのち、ナロードニキ主義からマルクス主義立場へと移ったプレハーノフが、83年『社会主義と政治闘争』を著して以来進めてきたロシア初期マルクス主義理論研究の一つの到達点というべき作品。内容は、マルクス主義の見地から、当時のナロードニキの代表的理論家N・K・ミハイロフスキーに対する批判を行ったもので、わが国では、1929年(昭和4)に『史的一元論』の表題で翻訳されたが、32年より終戦まで発禁となった。

[尾崎ヘイワ]

『川内唯彦訳『改訳 史的一元論』上下(岩波文庫)』

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