精選版 日本国語大辞典 「右史生」の意味・読み・例文・類語 う‐ししょう‥シシャウ【右史生】 〘 名詞 〙 令制で、太政官の右弁官局に属する史生。右大少史の下にある雑任の一つ。公文書を浄書・複写し、文案に弁官・史の署名をとることなどを職務とする。定員一〇人。[初出の実例]「史生十人。〈掌下繕二写公文一。行署中文案上〉〈略〉左史生十人。右史生十人」(出典:令義解(718)職員) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例