司天(読み)シテン

デジタル大辞泉 「司天」の意味・読み・例文・類語

し‐てん【司天】

天文博士てんもんはかせ唐名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「司天」の意味・読み・例文・類語

し‐てん【司天】

  1. 〘 名詞 〙 ( 天文をつかさどるの意 ) 「てんもんはかせ(天文博士)」の異称
    1. [初出の実例]「司天遙識。自契栖遁之蹤」(出典本朝文粋(1060頃)一・視雲知隠賦〈大江以言〉)
    2. 「三星合とて大事なる天変のありける、司天の輩大にをぢ申けるに」(出典:愚管抄(1220)六)

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普及版 字通 「司天」の読み・字形・画数・意味

【司天】してん

天文官。

字通「司」の項目を見る

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