図書館情報学用語辞典 第5版 「司書課程」の解説 司書課程 図書館の専門的業務に従事する司書の養成と資格を付与するために,大学および短期大学で編成された課程の通称.1950(昭和25)年の「図書館法」施行以降,司書資格を取得する基本的な機会は長く,大学が行う司書講習を主たる手段として法的に位置づけられてきたが,2008(平成20)年の「図書館法」改正により,大学における「図書館に関する科目」の履修が主となった.2012(平成24)年には「図書館施行規則」の一部が改正され,「図書館に関する科目」が13科目24単位に改められた.ただし,大学ごとの編成内容は開講科目,単位数ともにきわめて多様である.[参照項目] 司書講習 | 司書資格 | 図書館法(日本) 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by