コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

合成品種 ごうせいひんしゅsynthetic variety

世界大百科事典 第2版の解説

ごうせいひんしゅ【合成品種 synthetic variety】

遺伝の素質に幅のあるいくつかの品種を混ぜて栽培すると,その品種群の間で自然受粉が起こる。この相互交配の始まる世代を合成‐0といい,この後,いくつかの選抜を加えながら,集団の中の相互交配を維持していく。この集団を合成品種という。これは一代雑種と同じように,おもに他殖性作物(牧草類やテンサイなど)について雑種強勢を積極的にいかした育種法である。1組の交配に頼る一代雑種は,世代が進むと雑種強勢がすぐに衰えてしまう。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

衣笠祥雄

[生]1947.1.18. 京都プロ野球選手。京都の平安高校時代,捕手として甲子園に出場。高校卒業後,1965年広島東洋カープに入団。内野手に転向し,1970年 10月 19日の対読売ジャイアンツ (...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android