合抱(読み)ゴウホウ

デジタル大辞泉 「合抱」の意味・読み・例文・類語

ごう‐ほう〔ガフハウ〕【合抱】

両手を広げてかかえるほどの大きさ。ひとかかえ。大木の大きさなどにいう。

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精選版 日本国語大辞典 「合抱」の意味・読み・例文・類語

がっ‐ぽう‥パウ【合抱】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ひとかかえの大きさ。大きな木や石にいう。ごうほう。
    1. [初出の実例]「養而不害、則蘖栽之穉、可以成合抱之偉材」(出典童子問(1707)序)
  3. ( ━する ) 両手でかかえること。
    1. [初出の実例]「巨松あり、幢々として偃蓋をなし、其根の大さ十余人にて合抱すべし」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

ごう‐ほうガフハウ【合抱】

  1. 〘 名詞 〙 両手を広げてかかえること。また、その大きさ。樹木の太さなどにいう。がっぽう。〔老子‐六四〕

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普及版 字通 「合抱」の読み・字形・画数・意味

【合抱】ごうほう(がふはう)

一かかえ。〔老子、六十四〕合の木も毫末より生じ、九の臺も累土よりる。

字通「合」の項目を見る

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