デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉井豊庸」の解説 吉井豊庸 よしい-とよつね 1700-1750 江戸時代中期の歌人。元禄(げんろく)13年生まれ。安芸(あき)(広島県)賀茂郡竹原の吉井家の養子となり,家業の製塩・酒造業をつぎ,町年寄をつとめた。京都の有賀長伯(あるが-ちょうはく),のち烏丸光栄(みつひで)に和歌をまなんだ。寛延3年6月24日死去。51歳。安芸出身。本姓は和田。通称は上米屋半平。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例