…江戸中期の俳人。姓は今田,名は為虎。のち吉分姓。馬南,蘆陰舎とも号する。徳島藩士だったが致仕,1766年(明和3)ごろ上洛して文誰,さらに蕪村に師事し,蕪村の高弟として活躍,73年(安永2)大坂で宗匠となり中興俳諧諸家と交わる。その後事を起こして兵庫に移り,不遇のうちに没した。激しやすい性格で人にいとわれたが,真率純情で,平明直截な詩情ある句を成した。〈海は帆に埋れて春の夕かな〉(《蘆陰句選》)。【田中 道雄】…
※「吉分大魯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...