20世紀日本人名事典 「吉岡憲」の解説 吉岡 憲ヨシオカ ケン 昭和期の洋画家 生年大正4(1915)年3月25日 没年昭和31(1956)年1月15日 出生地東京 本名吉岡 佑晴 学歴〔年〕聖ウラジミール専門学校〔昭和6年〕卒 主な受賞名〔年〕独立美術協会賞〔昭和18年〕「母子」 経歴川端画学校で洋画を学んだ後渡満、ハルビンで専門学校卒。約7年滞在し、昭和15年帰国。以後独立展に出品、受賞したが、ジャワに従軍、ジャワ美術学校創設に尽力するなど、住民の文化指導に当たった。戦後22年独立美術協会準会員、23年会員となり、日本国際美術展、アンデパンダン展にも出品、協会の中堅作家として活躍した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉岡憲」の解説 吉岡憲 よしおか-けん 1915-1956 昭和時代の洋画家。大正4年3月25日生まれ。川端画学校にまなび,満州(中国東北部)で聖ウラジミール専門学校を卒業する。昭和15年帰国,18年「母子」で独立美術協会賞。のちジャワ方面に従軍,ジャワ美術学校創設の基礎がために尽力した。戦後は独立美術協会会員。昭和31年1月15日死去。40歳。東京出身。本名は佑晴。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by